週刊少年ジャンプ

『さむわんへるつ』今のジャンプにない緩いラブコメに期待『あかね噺』落語だけにかけて帰ってきたあかねの本領いかに-週刊少年ジャンプ2025年42号(9/15)について-

先週から久々に再開したジャンプ感想記事、思い返せばこれ毎週書いていたのすごいなと思う。面倒くさいものね。

でもこういうライブ感のある感想を自分のために記録しておきたい気持ちもあるので、せっかくなので書き続けます。

さむわんへるつ

ハガキ職人同士の友情、嫉妬、そしてほのかな恋愛の気配。

ニッチな設定ながら、同時に芸人のラジオとかPodcastが趣味の一つとして広がってきたんだなと実感させられる作品。

きわめて今っぽいのかもしれない。

絵柄も可愛くて、二人の絡みもなんだか微笑ましい。

1話は読み切りとしてでも満足感の高い仕上がりで「すげ~」とおもったのだけれど、あまりにも読み切りとしても成立しているので、逆にこれからどうやって展開していくのかがあまり想像できないワクワク感がある。

ベタなラブコメ苦手とは書いていたけれど、これは結構ハマりそうな気がする。

魔男のイチ

デスカラス、戦闘のメインはゴリゴリの物理技っぽいな。

イチが先日目覚めたマスターシップというのは魔法使いが誰しも通る技術のような感じみたいですね。

彼女の弟についての言及も今後どう深堀りされるのか楽しみ。

魔法と人間の共存は可能なのかどうか、という命題がはっきりと提示され、ここから本格的に敵勢力とのぶつかり合いがもりあがっていきそうだ。

ONEPIECE

天竜人たちの非行っぷりが書かれると書かれるほど、ガープがなぜあの性格で海軍側に居続けられたのかが気になってくる。

ドラゴンの迷いや疑念には共感しやすいように書かれている分…ガープにはなにか目を瞑らざるを得ない事情があったのだろうか。

ドラゴンが助けたシャンクスが、まわりまわってドラゴンの息子であるルフィを助けたというのはアツいものがありますね。

ロックス、ロジャー、神の騎士団、ガープが揃い、頂上決戦なみのボリュームになりそうな予感。

それにしてもやっぱりモブキャラたちが"説明"をし続ける描写の仕方は苦手だな…

呪術廻戦≡

本編では権威主義のカスとしてちょろっと触れられただけだった宇佐美の子孫、無茶苦茶有能そう。

ガッツリ登場したシムリア代表は、宿儺レベル、国家転覆も容易なレベルとビビられていたけれど、あくまで今作は対立ではなく共存へ話をつけることを目標にしているので、こことの大規模なバトルはなさそう。

当時の虎杖は最後まで宿儺によりそい、共存を目指そうとした(そして宿儺はその手を拒んだ)わけで、そこを踏まえた本編の後に今回では改めて共存を目指していくというのは何だか感慨深い。

ただ乙骨兄弟が目指す"乙骨憂太"と"禪院真希"はどちらもえげつない血の道を歩んだわけで、共に人道ギリギリアウトな中で驚異的な強さを手に入れていたという点も気になる。この二人にはそういったやり方とは違う強さを目指してほしいというのがジジババたちの願いではないだろうか。

マルとクロスの双子兄弟、そして乙骨兄弟。この2組がどう動いていくのが楽しみ。

しのびごと

オペさん、ええやつやね。

いままで一人で無双してきたヨダカが、ここからは味方との協力戦を積極的にしていったりするのかなと思うとワクワクしますね。

元最強のミミズクの戦闘も楽しみ。

アオのハコ

これ、主人公たち結婚するまでやるんですかね?やりかねん。

雛の報われない思いを掘り返して読者を苦しめるのはもうやめてくれ…という気持ちになってしまうが、こっから遊佐くんがどう頑張っていくのを見るのも楽しみなので、頑張って耐えて読みます。

SAKAMOTO DAYS

平助の超気合ファインプレーでルーがなんとか助かった。

そして上終の参戦!ここで味方としてガッツリ共闘してくれるのは嬉しい。

だれも死なないでくれ;;

逃げ上手の若君

あいかわらずおもしれ~

けど特に言うことがない作品、というポジションに私の中で収まってしまった本作。

尊氏も追い込まれてきて物語も架橋か。

良くも悪くもここまで絵柄が変わらない漫画家も珍しいなとふと思った。

カグラバチ

ド近距離の4人戦闘かっこいい~

覚悟ガン決まりの神奈備たちもかっこいいね。このちょんまげ、このままやられてしまうんだろうか。

そしてハクリがついに真打ちと接触…不穏ですね。

京羅のようにほぼ乗っ取られてしまうなんてことにならないといいけれど、実際京羅は真打ちを蔵にしまう事自体は成功していたわけで、なにもないだろうけど…そんなわけないですよね。

『呪術廻戦』で伏黒が宿儺に乗っ取られたときのように、ここまで強くなったハクリが真打ちに乗っ取られてラスボス化してしまう、なんてことにならないことを祈っています。

あかね噺

落語だけに集中したあかね、修行をへてついに新たな本領発揮か。

久しぶりにからしに軍配が上がるかとおもいきや、あかねも一筋縄ではいかなさそうな雰囲気をプンプン出している。

やっぱり相変わらず本作は読者をぐっと引き込む演出が上手いなと思う。

観客たちがのまれるシーンに毎回ちゃんと説得力があって感動する。

ウィッチウォッチ

手慣れたクソゲー回。

本作も安定しすぎて毎週シンプルに読むのが楽しい。

もいちゃん、がんばれ。

ひまてん!

ヒロインたちがゴリゴリにアプローチしてくるようになってきた。

『アオのハコ』で誠実に対応する主人公になれてしまったから、本作の主人公の煮え切らなさに対して「狂人か…???」と思ってしまう。

けど本来ジャンプのラブコメってこんなもんだったなと思い出す。

悪祓士のキヨシくん

とことん明るい少年漫画。

最近ダークな要素を孕んだバトル漫画が多い分、本作の清涼感にびっくりする。

第一章の大ボスも倒し、キャラ同士の関係性を整理していくフェーズだと思うので、次回もキヨシの周りのキャラを掘り下げていくのが暫く続くかもしれない。

技をぶつけ合いまくるバトルもいいけれど、こういう息抜き回がしっかりあるのもいいよね。

僕とロボコ

無茶苦茶面白かった。

変なシチュエーション大喜利だけでも楽しいんだけど、それを共有できないまごまごのフェーズでももっかい楽しい。

ジャンプで掲載され続ける限り、同誌掲載作品のパロディネタ元が装填され続ける無敵の作品。

灯火のオテル

わかりやすく邪悪な敵がドッカリ登場!

ここまで修行だったり味方紹介的なフェーズが続いた印象だったので、ガッツリ敵とバトルをするのは久々な気がする。

結構絵柄が好きなのでもうちょっと続いて盛り上がりを待ちたいな…という気持ちで読んで入るけれど、掲載順が怪しい…

次回での盛り上がりを楽しみに待っていたい。

ハルカゼマウンド

主人公、けっこう気持ちのいいヤツで好きになってきました。

野球についてはさっぱりわからない私ですが、それでも主人公の存在がチームに与えるポジティブさや、敵の強みがしっかり伝わってくるので、そのへん気にせず楽しめています。

鵺の陰陽師

維朱、メインヒロイン級の扱い。

バトル直後とはいえ喋り過ぎじゃないか?というくらい吹き出しまみれのページが続いてびっくりした。

そして間もなく新ヒロイン登場。そして即惚れ。

バトルは満足にやったので次はハーレムパートといった感じだろうか。

私は本作に全くハマれていないので、バトル漫画として見るとハーレム要素がノイズになり、ハーレム漫画として見るとバトル要素がノイズになって、結果なにとして読めばいいのかわからない感じがずっとしてる。

ピングポング

太ももに対する執着を感じる回だった。

大体ピングポングの世界観が馴染んできて、こういう盤外戦術まみれのトンデモスポーツとして盤面が整えられてきた。

ここまでがプロローグで、こっから本番って感じだろうか。

大味ながらこの感じを楽しめている感触があるので、ここから割と楽しみです。

カエデガミ

ほんとうに何一つピンとこない作品かもしれない。

絵はきれいだし、見せ方もわりと丁寧な作品だと思うんだけど、物語全体を引いていく要素が現在あまりないせいか、あまり続きに興味があまりわかない。

シユウの体を取り戻すっていう目標はあるものの、彼女があまりにもこの体でも問題なさそうに振る舞っているので、あんまりそこの本筋にもノれない感じはある。

どうにか盛り上がってきたら嬉しい。

エキデンブロス

始まったばかりなので仕方ないかもしれないが、駅伝という競技上、一緒に走っているメンバーのことがまだ良くわからないまま敵も増えて、あまり盤面がよくわからない状態になってしまった。

キャラの書き分けも得意な感じではないし、こっち側ががんばって食らいついていかないと十分に楽しめなさそうな予感がプンプンしている。

誰が誰だったっけ、これって敵だっけ味方だっけ、というレベルでしか読めていない私の問題ですが…

まとめ

今週は新連載の『さむわんへるつ』が予想以上に面白くなっていきそうでワクワクした。

個人的にハマりそうだなという作品が最近の新連載陣にはなかったので本作は楽しみにしながら追っていきたい。

『あかね噺』も主人公格のメンバーががっつり落語家として確立してきた興奮を更にぶち上げる展開。
あかねの本領発揮がたのしみでゾクゾクしました。

『魔男のイチ』『呪術廻戦≡』『灯火のオテル』『ピングポング』あたりもここから本番と言わんばかりの展開になってきているので、どれも来週が楽しみだ。

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