週刊少年ジャンプ

大締めの『呪術廻戦』に『あかね噺』が喰う勢いで魅せる。-週刊少年ジャンプ2024年39号(8/26)について-

2024年8月26日

表紙は『呪術廻戦』

前号ではヒロアカが終わってしまったあとでもまだまだジャンプを読むのは楽しいということをしっかりと実感させられた。
しかしそんな中であと5回で『呪術廻戦』が完結するということが発表され、追い打ちをかけられるかのような気分だ。

なんだかんだでベテランやアニメ化作品が大量にある現在のジャンプ掲載作だが、ここから新連載などで超期待作に出会えるのかも楽しみだ。

呪術廻戦 267話

釘崎〜〜〜〜〜!!!!!!

本当に嬉しい。
そしてむちゃくちゃかっこいい。

彼女が目覚めるかどうかは五条先生から見ても賭けに近い確率だったようだが、ここまで指のブラフを通してきた甲斐がある。

あのシーン、乙骨がわざわざ「お前の指食ったってん」と説明するのが少しらしくないなとは思っていたので、意図的に聞かせたい情報だったのねと納得した。

真人戦を思い出すような、遠くからの釘崎の援護で全てを察し、涙ぐむ虎杖。
お前は一人じゃないよ…よかったね…

虎杖が、釘崎が、本当に本当にかっこいい回でした。
うれし〜〜〜〜〜〜!!!!!

あかね噺 123話

むっっっっちゃくちゃいい回でした。

落語家が作り出す空気感というのか、この"噺に入った"感じっていうのを本当にここまで漫画でよく演出しきるなと毎回感動していたんですが、今回はとびきりに良かったですね。

師匠、むちゃくちゃかっこいい。

噺としても1、2を争う有名な『死神』(米津玄師が最近曲にしたというのも大きいかも)というチョイスも師匠の力量を語るのにちょうどいいし、やっぱり大御所の『死神』ってみんなオチとか最後の方を色々とアレンジしているんですよね。なので志ぐま師匠の『死神』がどんなものになるのか、次回がすごく楽しみです。

『呪術廻戦』でぶち上がった直後にも関わらず、それに並ぶくらい魅せてくれてビビりました。

ONE PIECE 1124話

ビビが早くルフィ達と再会するところを見たいぜ。

そして黄猿、やっと感情的なところをがっつり表に発露してくれた。
ずっと苦しそうながらも飄々としていた黄猿だったが、こんなんされたらちょっと好きになってしまうよね…

そしてベガパンクはまだ生きているとのこと。
脳のデータが守られていて、身体はないけどデジタル上でのやり取りは可能、みたいな感じなのかしら。

SAKAMOTO DAYS 179話

アニメ化もトレーラーなどが発表されて絶好調の盛り上がりを見せる本作。

サンドブラストを武器にする敵というトンデモバトル。やっぱりこういうのがいいですよねこの漫画…

坂本の戦闘スタイルは割とすでにあるものを有効活用するという線に近い気がするんだけれど、それをさらに研ぎ澄ますといった形で強くなるのだろうか。

他のメンバー達もギンダカの修行で何ができるようになるのか楽しみだ。

僕とロボコ 198話

まさかの『アカギ』パロディ回。

むっちゃ面白いんだけど、こういうのって麻雀知らない人からしたら「麻雀知らねーしつまんねー」みたいに切り捨てられちゃったりするのをたまに見てゾッとしますよね。
記憶に新しいのだと『呪術廻戦』の秤の術式のあたり。「パチンコ知らねーしつまんねー」って言い続けている人が結構見受けられてびっくりしました。

とそんな心配をしていたら後半ではルール無視のボケをしまくることで麻雀を知らない人と同じ土俵でツッコめるという環境を整えていて膝を打ちました。

こういったバランス感覚が本当にすごい作品だと思う。

悪祓士のキヨシくん 9話

あれ…なんか…

どんどん面白くなってきてませんか…?

絵柄とか演出の古さは感じるものの、主人公が最初から最強な感じは今っぽい。

能力についての説明とかは一切省いて、バトルシーンをとにかく見やすく、わかりやすく描くって最近の漫画では結構珍しい気がするので、その辺りはすごく好感を持ちながら読んでいます。

なんだか少しずつ楽しみになってきている作品。

カグラバチ 46話

かっこいいバトル漫画かと思っていたら、伯理の過去編とかで人情噺もできる。
そう思っていたら、今度はハンターハンターみたいなそれぞれの思惑が交錯する会議シーンもかけるときた。

すごいぜ面白いぜカグラバチ。

そして次回は伯理とのバディを組んでからの初めてのしっかり戦闘になりそうだ。

蔵がチヒロの戦闘にどう役立っていくのか楽しみ。

ウィッチウォッチ 168話

新キャラ登場。

この作者ってキャラをどんどん増やしていくけど、どのキャラも腐らせないで話を進めていくのが本当にうまいですよね。

前作の『彼方のアストラ』とかだと登場人物の数を絞ることで掘り下げに徹していくのが良かったけど、本作は『スケットダンス』みたいな楽しさがまた帰ってきて嬉しいです。

どくどく [読切]

作中作がはっきりと描かれる際、それ自体にちゃんと説得力があるのかどうかって本当に大きな問題だなと思った。

話自体はすごく素敵なんだけど、一番大事な絵を見るシーンで作品がアート風イラスト未満の雰囲気画でしかないのが本当にがっかりした。
油絵を描いてるんじゃないのかよ。
こんなフリー画像見たいなデジタル画をフォトショで歪ませただけの絵を、よくこんな大事なシーンに嵌め込めたなと思う。

キルアオ 66話

作品が「殺し屋」というテーマを咀嚼しきれていないままなのに、それに読者が付き合わされるバスツアー見たいな作品だ。

ずっとカッコイイキャラのかっこいい風のシーン、そして薄い説教を大ゴマで決めるスカスカの言ってやったりシーンだけでこの作品の連載が持っているのが本当に凄すぎる。

ひまてん! 7話

主人公と準ヒロインの恋愛に、コスメ系インフルエンサーとして後押ししてしまうという展開。
やっと本作のオリジナリティを感じられて安心した。

これ、ひまりちゃんがその才能使って優秀な恋愛サポートをしてしまうけど、それとは裏腹に…みたいに、仕事としての喜びと恋のジレンマを見せていく感じになっていくのかな。

夜桜さんちの大作戦 249話

「主人公サイド、優勢」というテキストが1行載っているのと変わらない、決まりごとを消費するだけの回。

鵺の陰陽師 63話

「おいこいつ強えぞ」のシーンからずっと結界越しに見上げる傀斉のカットが4コマくらいおんなじ画角で書かれていて笑ってしまった。
しかも「ギギギギギ」「ギギギ」『メキメキメキ』と擬音が描かれているだけで何もない。そんなこと漫画でやっていいんだ。

イチャイチャ優先で描写するくせに、陰陽師近辺や能力についての固有名詞や設定は隙間時間に一気に語られるから、ぐんぐんインフレしてくにつれてどんどん作中で何が起きているのかとか、どのくらいやばいのか追いつけなくなっていく。

これって単行本とかでちゃんと読んだらちゃんと「やべー!!!すげー!!」ってなれるのかな。

必殺技名を叫んでいるけど、名前を言うこととポーズを決めることが優先されていて、どんな技なのか全然わからない(既出の技も思い出せない)のが結構読んでいてストレスです。

逃げ上手の若君 169話

顕家、魅力的なキャラだったな…
ここまでの色々を背負っての時行の最後の決着、見るのが少し怖い気もしますが見届けるのが楽しみです。

ついにもう終わってしまうのか…寂しい。

そう思うと最終章にかかっている作品ってこんなに多かったっけ?とビビってしまう。

願いのアストロ 18話

この作品ももう終わりそうですね。

アンデッドアンラック 219話

アンデラももう終わってしまう…悲しいね…

意外なところでチカラくんがかっこいい。
前のループで「音で見るビリーは、踵を鳴らすことで周囲に不動を発動できる」って言うのがむっちゃかっこよかったので、それがこのループでもチカラくんの打開策として見られるのはアツい。

そしてアンディが帰ってきた!

何気にまた東京の駅前での再会になっているのがアツいぜ。

超巡!超条先輩 27話

なんだかんだ人情もの。

こういうかんじの話の安定感が見えてき始めた。

バカスカキャラを増やしていく感じでもなく話が面白いの素敵ですよね。

極東ネクロマンス 17話

え?!第2章?!

それとも来週最終回…?!

なんだか無茶苦茶不安になるような展開だけど大丈夫なんだろうか。

さいくるびより 15話

この作品、丁寧にアニメ化とかされたらすごくいい雰囲気の作品になりそうな気がする。

けど漫画としての読むぶんだと魅力がちょっと欠けるような…
素敵な作品だなと感じる分そういった余計な心配をしてしまってヒヤヒヤしながらも楽しんでいます。

妖怪バスター村上 10話

こういった屁理屈同士の殴り合いはツッコミ不在の不条理ものにしてしまった方が私は好みかもしれない。

やってることは変わらないけど、ボケが詭弁な分、突っ込まないといけない要素とか軸が多すぎてちょっとうるさくなるというか。
ツッコミ不在でシュールに走らせて仕舞えばボーボボ見たいな痛快なスピード感になったりしないだろうか。ならないか。

まとめ

呪術廻戦がついに締めにかかってきたな…と実感。

釘崎が復活したのは本当に嬉しいです…
1年生全員生還するかもしれないですね。

そして今回は何より『あかね噺』がとんでもなくよかった。
次回からの演目「死神」がどう演じられるのかすごく楽しみ。

本当に大好きな作品です。

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