前回の動画では、まさかの商品レビューではなく、純粋なエピソードトークでファンを驚かせてきたHIKAKIN。
エンターテイナーとしての総合能力を高めていこうという熱い意志を感じなくもない。
全然つまらないわけでもないが、無茶苦茶面白いわけでもない話を嬉しそうにするHIKAKINは、まるで古くから知る友達のような親近感を覚えさせてくれたとも言えるだろう。
今回も次なるHIKAKINがどんな挑戦をしていくのかみていこうと思う。
えー今日はですね、少し残念なお知らせがあります。
ご存知の方、いると思うんですけど、『YouTube NextUp プログラム』というのがあったんです。
僕はニンジャのビートボックスでエントリーしていたんですが、最後の最後で落選してしまいました…
今回もレビューではなさそうだなと思っていたら、なんとの下積み時代らしい報告エピソード回のようだ。
今では動画をあげれば100万再生をバカスカ叩き出すバケモンコンテンツのHIKAKINだが、そんな彼もこういったコンペでの落選など、苦汁を嘗める思いをした過去もあったようだ。
表情からもわかる通り、とても悔しそうだ。
それだけ本気でニンジャのビートボックスの動画を制作していたのだとわかる。
ニンジャのビートボックス…?
いや、なにそれ。無茶苦茶気になる。
投票していただいた皆さん、ごめんなさい。
そしてありがとうございます。思い返してみれば6月ですかね。
YouTubeフォーラムパーティーという説明会でライブをしたんですが、そこでコンテストの開催を知りました。
支援金、その他サポートを受けられると聞いて、僕は「絶対勝ってやる!」って思ったんです。
それから、その日のうちにニンジャの衣装買って、「ゼッテーやってやる!」って思って。
ニンジャの衣装即買いしたの?
コンテストを知ってすぐにニンジャは即決だったんだ。
すごい熱い想いが伝わってくるんだけど、それだけ気合を込めたここ一番の作品で「ニンジャしかない!」ってなったんだ。
すぐに台本書いて、撮影して、あの時点の自分の思考とビートボックスの技術、あと小論文もありました。
それを全て出し切ったんです。そしてファンの方に応援してもらって、でも勝てなかった。
票数はたくさんいただいたんですけど、落ちたってことはやっぱり実力が足りなかったんで。
すごい残念ですけど、もし次回こういったチャンスがあればめげずに挑戦したいと思っています。
なんて真剣なんだ。
HIKAKINも、最初からHIKAKINだったわけじゃないんだ。
こういった苦労や失敗を重ね、真剣にYouTubeを続けてきたからこそファンが増え、今のHIKAKINになったんだな。
少し感動しそうになる。でもニンジャがめちゃくちゃ気になる。試合後のトップアスリートみたいな雰囲気があるけど、ニンジャのボイパってなんなんだ。
ここ数日落ち込んでたけど、そんなのしょうがないしね。
元々なにもないところにチャンスが来ただけだから。
本チャンネルの「HIKAKINビートボックス」をはじめ、この「HIKAKIN TV」も是非是非みてください!
あなたのビューが僕を笑顔に。
…やっぱこれピンとこないからやめようかな…(笑)
動画が終了した。
前向きな気持ちになんとか切り替えようとする直向きさが眩しい。
しかし前回から始めた「あなたのビューが僕を笑顔に」という微妙なキャッチフレーズ。
今回も言ってみたはいいものの、HIKAKIN自身もあまりハマっていないようだ。
安心して欲しい。
HIKAKINはこれからコンペの結果なんて目じゃないくらいの知名度になり、鬼キャッチーな「ブンブン!ハローユーチューブ!」というキャッチフレーズを生み出すのだ。
そんなHIKAKINが魂を込めて出し切ったニンジャのボイパ。
今更かもしれないけれど、しっかりと目に焼き付けておこう。
ボイパうめ〜〜〜〜〜〜
HIKAKIN、お疲れ様です。
以上