誰だけ気合いが入った撮影でも、物を食べ始めるとそっちに意識が持って行かれてしまう可愛いHIKAKIN。
前回はそんな姿を見ることができた。
いくらなんでもドライマンゴーを映して「干したマンゴーみたい」というとは思っていたかったが、それを難なくやってみせるのがHIKAKINである。
今回の動画はタイトルもよくわからない物なので、より一層不安だが、見ていくとしよう。
あなたのビューが僕を笑顔に!
どうも、HIKAKINです。
…ちょっとあの、メグミンさんの「俺が俺のオンリ-マン!メグミンだ!」みたいなのを考えていて、今のやつに至りました。
いやぁ全然ダメだねw
なんか欲しいですよね、そういうキャッチフレーズが。
これは…!
完全にのちの「ブンブン!ハローユーチューブ!」が生まれる伏線ではないか!
テンション爆上がりだ。
2011年のHIKAKIN、どうか安心してほしい。
あなたは日本の誰もが知るキャッチフレーズを生み出すことになる。
こういった歴史の第一歩を感じられる回に踏み込み始めると、この「ヒカキンの現存する動画全部見る」を更新していく甲斐がある。
現段階でも、すっかりサングラス姿が様になり、ビジュアルは完全に知っているHIKAKINになっている。
ここからさらにキャッチフレーズを生み出し、黒縁メガネの現在のHIKAKINになるのが待ち遠しい。
というわけで今日は、商品を紹介するわけではなく…
最近身近であった面白い話をします。
とりあえず…
ブンブン!!
キタイハシナイデネ!!あんま自信はないですw
今回エピソードトーク回なんだ。
そういう回もあるんだ。びっくりした。
今までは商品レビューだったが、トークだけでみせる動画にも踏み込み始めた。
商品の感想が気になるからHIKAKINの動画を見るのではなく、HIKAKINに興味があるから動画を見る、というファン層がHIKAKINにも具体的に見えてきたからこそ出せる動画だ。
何気ない動画かもしれないが、この動画の投稿はHIKAKINにとっては非常に大きな挑戦だっただろう。
期待はしないでと言われても、こちらは興奮を隠せない。
最近僕すき家に行きました。牛丼チェーンの。
いつも通り僕は好きなメニューのメンマ牛丼を食べて、ご馳走様でしたと、レシート持ってレジに行ったんです。
お会計お願いしま〜すって。
おじさんの店員さんだったんですけど、「かしこまりました〜」って来たと思ったら…!
外から、(自動ドアの仕草)ウィーーーン…
「はは、マジでぇ〜!」
…ホストが二人、入ってきました。
なかなか気になる切り出しじゃないか。
この「マジでぇ〜」のところは首をくねらせながら、ガムを噛んでいるような真似をしているので、きっとHIKAKINからしてあまり印象のいい雰囲気ではなかったのだろう。
この頃のHIKAKINの知名度は街中で気付かれるほどのものではない。
変なホストにダル絡みされてしまうのだろうか…?
心配になってきた。
それでね。
(ホストが)「つーか注文いい?注文いい?ねえねえねえ、注文いい?」っていうノリで…
でも店員さんが優しい人だったので、僕に「少々お待ちください!」っていってホストの注文とりに行ったんです。
こっからなんですよ!
自信ないんじゃないのかよ。
めちゃくちゃ煽り立ててくるじゃんか。
エピソードがめちゃくちゃウケてる時にしかやらないやつだぞ「こっからなんですよ!」って。
だが、実際話としては興味が引かれてしまう。
ちょっと嫌なお客さんが来た時のピリッときた緊張感、そして優しい店員さんに気を使ってしまう雰囲気もしっかり伝わっている。
「こっからなんですよ」と言いたくなるのもわかるかもしれない。
ここから何か起こりそうな予感がビンビンしている。
一人目が「ネギ玉牛丼、メガ盛りでよろしく」って言ってて、まあそれは何も思わないじゃないですか。
そしたら二人目が「えーと俺は、ネギ玉牛丼の並と、チーズ牛丼の並と並」
…え?ってw
店員さんも「えっ?」って。僕も「えっ?」って思って。
ほんでホストも「ちゃんと聞いてろよお前はよ〜」みたいにちょっとキレ出して…
「もっぺん言うぞ。ネギ玉牛丼の並と、チーズ牛丼の並と並だよ!」
店員さんも「並と並というのは…お二つということでよろしいですか?」って。
(ホスト)「あたりめーだろ!巻きでよろしく!」って言っててw
ちょっとだけおもろい。
確かに変な注文方法だ。お前しか使ってない注文法を当たり前に使うなよというエピソードだった。
僕も一人でちょっと笑っちゃったんですけどw
並と並って通じるのかな?w
僕がわかんなかっただけ?でも店員さんも通じてなかったしね。
という面白い話でした!!
イマイチだったかな…?w
というわけで、あなたのビューが僕を笑顔に。
…(首を傾げながらニヤニヤしてビデオを止める)
急に話が終わってヘラヘラしながら動画が終了した。
今回はボイパをちらつかせることもなく、純粋なトーク回だった。
ちょうどこの日に島田紳助が芸能界を引退したことを思うと、TVからYouTubeへと時代が動く大きな一歩だったのかもしれない。
ふとコメント欄を見てみると「こんなに面白いんだったらR1優勝できそう」とコメントされたりもしていた。
コメント主はどれだけ面白いものに触れてこなかったのだろうか。
HIKAKINの視聴者もまた、真っ白な部屋でHIKAKINの動画視聴だけ許された実験施設で育っている可能性が出てきた。
この辺りはあまり踏み込みすぎてはいけない領域なのかもしれない。
それでは。