調子が上がってきたかと思ったら、今度は心配になるような意味不明な言動・奇行が目立つHIKAKIN。
私はすっかりHIKAKINに振り回されっぱなしである。
しかしなんだか動画を見ることが嫌にはならない。どうにも惹きつける魅力が彼にはあるということなのか。
はたまた単に初期のHIKAKINへの怖いもの見たさがクセになってしまっているのかは、さっぱり判断がつかない。
HIKAKINは今や3千本以上もの動画をあげている。
その中からたったの18本しか見ていない私が、HIKAKINを理解しようとなど思い上がりも甚だしいのだ。
今回もしっかりとHIKAKINの動画を見ていこう。
スカッ!! ストゥルルルン!!
ブゥンブゥーン!
マンゴーマンゴードライフルーツ♪
マンゴーマンゴートップクオリティ~♪ブンブン!!
フィリピンズドライマンゴゥ!!
早速ボイパ、そして「ブンブン」が聞くことができた。
一回や二回の「ブンブン」ではまだ定着とまではいかないが、この「ブンブン」が出るたびに私は一体いつ「ブンブン!ハローユーチューブ!」が聴けるのかと心が躍ってしまう。
流石に100本目までにはどうにか聴きたいものだ。
なんとですね、今回。
食べかけでございます!
むしろほどんど入ってない(笑)
オホホww
そんな誇らしげに言われても。
しかしなんだか今回のHIKAKINは機嫌が良さそうだ。
やはり動画投稿者や配信者は、カメラの前でいかに人と会話する時のようなテンションを持ってこられるかが大事な要素になる。
今までは少し慣れない感じがあったのかもしれないが、このヘラヘラしているHIKAKINの姿を見ると、すっかりカメラの前で自信を出していく事に対応しきっているようだ。
HIKAKINがすでに食べかけや飲みかけの商品を紹介するのは今回が初めてではない。
最初こそ「いいのそれ?」と驚いたが、今まさに飲み食いしている美味いものを伝えたいという衝動が彼の動画投稿に込められているのがよくわかる。
しかしほとんど食べてしまい「オホホwww」と笑い出してしまうとは相当気に入っているようだ。
今の時代、「おほほ」という笑い声は町田康の小説内でしか見ないと思っていたが、HIKAKINも「おほほ」と笑うようだ。
これ498円でした。
僕としてはちょっといい値段するなと思いました。
これ結構入っていたんですけど、もうすっからかん。
なぜすっからかんかと言うと、美味しくて昨夜食べてしまったんですね。
そして今朝の朝ごはん!
今日の朝これ食べて行ったんですよ、僕これとサラダ。
やはり値段に対しての言及は我々に近い庶民感を感じさせてくれる。
HIKAKINは値段と量に対する言及が多い。
ミニストップのソフトクリームを取り上げた回でも「もっと大きい時もあるのに今日は小さい!」と小言を言ったりしていた。
そして何より無茶苦茶ヘルシーな朝食を食べているのが意外だ。
適当な菓子パンとか食べてるかと思った。
サラダとドライマンゴーだけを朝食にするなんて、健康志向のOLを超えてもはや修行の域じゃないか。
一応ブログのために取っておかないとと思って!
(マンゴーをカメラに近づける)
こんな感じで干したマンゴーみたいな感じです。
ちょっと砂糖がまぶしてあります。
そりゃそうだ。
甘い香りがしますね。
でも食べてみるとそんなんいしつこい味はしないです。
むしろ若干薄味っていうか。(ひとつ口に入れる)
なんかグミみたいな感じ。
噛みごたえがあって美味いなぁ。
これ、ハマります。いいおやつだね。
ドライフルーツであってもやはりHIKAKINは甘くて濃い味がどうしても欲しくなってしまうようだ。
しかしドライマンゴーのレビューとして「干したマンゴーみたい」「グミみたい」というコメントくらいしか無いのが非常に不安になる。
HIKAKINの故郷は長野とかではなく、真っ白な研究施設とかだったんじゃないか?
今までレーションのような食物しか与えられなかったため、外界に出てきてからコンビニで買って食べられるものに感動しているのだろうか。
もしそうだったとしたら、今までの動画でのリアクションも全て頷けるかもしれない。
もっと安いところももしかしたらあるのかな?
でも498円で、毎日はあれだけど、たまにはいいんじゃ無いかな?
ぜひ買ってみてください。
セブ、株式会社オーバーシーズさんからフィリピン産のドライフルーツ
マンゴォーゥ!
動画が終わった。
マンゴーを食べてから、あからさまにテンションが下がっている。
なぜ???
動画撮影よりも「マンゴー美味いな」という方向に意識が割かれてしまったのだろうか。
可愛いじゃないか、HIKAKIN。
だが正直私としてはドライフルーツの薄味さよりも、この動画の薄味をどうにかしてほしい。
ゆくゆくはプレゼント企画など派手なことをしていくのはわかっているのだが、この淡々とした動画に私はいつまでくらいつけるのだろうか。
どうにかHIKAKINの飛躍の様子を皆さんも一緒に見守ってくれると嬉しい。
それでは。