前回、記念すべき第一歩と言えるピルクル回を見た。
やはりのちにピルクルと公式コラボしたこともあり、聖地巡礼が如くコメント欄は盛り上がっていた。
しかし、それ以降の回は時代に埋もれてしまってはいないのか気になるところである。
ここからがHIKAKINの長い戦いになるだろう。
早速見ていこう。
さっ!夕ご飯にしよう!
僕は一人暮らしをしていまして、だいたい何処かで食べてくるかコンビニで買ってきちゃうんです。
今日はミートソースと餃子を買ってきちゃいました。
あれ?ボイパしないの…?
セリフとも語りとも言えない感じで急に始まった。落語かと思った。
これ以前の回はオープニングにボイパの腕をブルンブルンと振り回していたのに今回は噺家のような切り出し方だ。
もしかするとHIKAKIN、ボイパに頼りっきりじゃないぞという意思表明だろうか。
確かにこの時期のHIKAKINはYouTubeではおそらく「ボイパが上手い人」としてしか地位を持っていないのかもしれない。
そこで大きな武器をすて丸裸で挑んでいく。なかなか3本目の動画でできる覚悟ではない。さすがである。
帰ってこれを食べようと思って家帰って電子レンジに入れたら
ぴーーー、ぴっぴっぴーって。
うんともすんとも言わないの。これどうすんの(ミートソースと餃子を掲げて)
なんというハプニング。
困り果てた様子を見せながらも、そつなく動画を進行していくHIKAKIN
もう腹ペコです。
でも今日はデザートも買ってきているので、今日の晩御飯はこちら!ジャーーージャン!!
森永、アロエヨーグルトッマァンゴーゥ!!
ゥスゥァハフトゥホォフ トゥルルルルルルルルー
ッシュカァ~~~~!!!
全然ボイパしたわ。
しかしHIKAKIN、ボイパを使わないとは一言も言ってはいないのだ。私の早とちりであった。
毎回ボイパボイパで力押ししていくのではなく、商品紹介などのここぞというタイミングで使う、それが彼の踏み出した一歩なのだろう。
アロエヨーグルトは僕毎日食べているんで、普通のやつとの味の違いがよくわかるとおもいます。
中身もクリーム見たいな黄色の感じですね。
(パッケージを確かめて)アロエ入りですね。
そりゃそうだろう。
マンゴーの果肉が入っていますとかならわかるのだが、そりゃアロエは入ってるよ。
そんなお茶目な一面を見せながらも、口に運んでいくHIKAKIN。
絶対こっちの方が美味しい!
期間限定なのが寂しいな。ずっと売ってたらいいのに。
マンゴーの甘味が効いています。僕マンゴー大好きなんで。
皆さんも是非食べてみてください。
森永アロエヨーグルト。マンゴーでした。ッブシ!
ちょい足しボイパと共に素敵な笑顔で動画は終了。
ピルクルの時のアドリブボイパはやってくれないのか…
わけもない。何せピルクルはHIKAINにとって世界一美味しい飲み物なのだから。
ピルクルの扱いと夕食のヨーグルトでは温度差があっても仕方ないではないか。
これはHIKAKINの問題というよりも、私側がHIKAINに求めすぎているのだ。
だんだんと動画の定番的な流れができていくものだと勝手に期待してしまっていた。
HIKAKINは一動画ごとに少しずつ着実に進んでいるのだ。
私が11年前のHIKAKINに"今のHIKAKIN"を求めすぎた。
HIKAKINは近道をしない。
ただそれだけである。
それでは。