前回まではHIKAKINが普段の生活の中で愛している商品をコンビニなどからピックアップし、色レボをしていくというものが続いた。
彼の持ち味であるボイパを交えながら、まったりとした空気感で投稿されている。
今回見ていくのは他のレビュー系の動画とは違う2本の動画を見ていこうと思う。
まず1本目はこちら。
かわい〜〜〜
おそらくは野良猫だろうか。よく近所をうろついているのだろう。
HIKAKINは「かわいいね」と話しかけたり、得意のボイパテクか「ミュィーンミュイン」などと変な音を出して愛でている。
なんの変哲もない日常の1ページといったところだが、これもピルクル回に続く小さな伏線になっていることにお気づきだろうか。
そう、HIKAKINは2018年に猫を飼い始めるのだ。この7年後、スコティッシュフォールドという種の猫を二匹買うことになるのだ。
YouTube活動の初期の初期からHIKAKINのネコ愛は垣間見えていたということだ。
なんとも微笑ましい短い動画だ。
普段から彼は野良猫に声をかけて可愛がるような人柄なのだろう。
それでは次の動画も見ていこう。
HIKAKIN版僕の夏休み?
川に飛び込むHIKAKIN
土手を走るHIKAKIN
紫陽花通りを歩くHIKAKIN
蜘蛛の巣を見つけるHIKAKIN
蝉の抜け殻を見つけるHIKAKIN
蝉の鳴き声にボイパで呼応するHIKAKIN
実際にある置物に対して(”無い物”に対してするような)パントマイムをするHIKAKIN
川辺を眺めるHIKAKIN
一体何を見せられているのだ。
ただこのHIKAKIN、無茶苦茶楽しそうである。
そして長閑な風景に心洗われるような静けさもある。
そうだ。HIKAKINも人だ。
彼にも地元に帰ってはしゃぎ倒す休日があるし、ふと出かけた拍子に猫を見つけて可愛がることもある。
普段はカメラの前で商品を紹介している彼だが、それ以外の一面を早々に見せてくれたのは、視聴者へ心を開いてくれている印では無いだろうか。
こうして動画を見始める以前、HIKAKINはストイックに活動を続けながら道化(ピエロ)を演じるエンターテイナーなのではと勝手に思い込んでいた。
しかし彼は彼自身が感じた楽しさ、嬉しさをこちらに分けて配り歩くサンタクロースなのかもしれない。
HIKAKINのオフカットのような一面を見ることができた。
またこれからもHIKAKINの動画を見ていこうと私は心に誓った。
それでは。