漫才

M-1グランプリを振り返っていく。

何もかも不調で動くこともままならない自分が少しずつ調子を取り戻していく中で、ふと今年のM-1の予選動画を観てけらけら笑っていた。

こんな状態でも面白いものは面白いのだなと感動した。

学生時代は近所に住んでいた友人とテレビの前に集まり、一緒に手に汗を握りながらM-1を見てけらけら笑っていたことを思い出した。

今年のM-1が近づいている中で、こんなに何もない時間を過ごすならM-1を第一回から見返していこうと思った。

それぞれの年毎に、ネタを文字起こししながらその時の審査員の批評も一緒に振り返り、M-1の中でのお笑いがどんな変遷をなぞっていったのかを横目に見ながら、シンプルにネタを楽しんでいきたいと思う。

NetflixでもAmazonプライムでもU-NEXTでもM-1が見れる。

途中で止めたり巻き戻したり、好みではないが字幕を出すことだってできる。

こんなありがたいことがあるのかと思うが、全てのネタをしっかり見返していく事なんて今まで一度もなかったので、勿体無い事をしていたのだなと痛感する。

ネタの書き起こし、審査の記録を見て、その芸人やネタについての振り返っての感想も併せて書いてくが、それらはあくまで私の主観としてみてもらえれば幸いだ。

M-1グランプリの過去回を見るには

現在M-1グランプリはほとんどのサブスクで見ることができる。

サービスM-1過去回
Amazon prime視聴可能
Netflix視聴可能
U-NEXT視聴可能
Hulu未配信
Disney+未配信

なんだかんだみんなこの視聴可能なサブスクのどれか一つには加入しているものだ。

大サブスク時代。

月に数千円払うだけで、みな音楽も映画も好きなだけ詳しくなれる。すごい時代だ。

歴代王者たち

2022年のM-1を目前に控えている現在だが、今までの王者はこの通り。

2001年 中川家
2002年 ますだおかだ
2003年 フットボールアワー
2004年 アンタッチャブル
2005年 ブラックマヨネーズ
2006年 チュートリアル
2007年 サンドウィッチマン
2008年 NON STYLE
2009年 パンクブーブー
2010年 笑い飯
2015年 トレンディエンジェル
2016年 銀シャリ
2017年 とろサーモン
2018年 霜降り明星
2019年 ミルクボーイ
2020年 マヂカルラブリー
2021年 錦鯉

当時見ていた記憶があるのは2006年から2010年、そして番組が復活した年の2015年を見た記憶はないのだが、2016年以降はいつもリアルタイムで見ていた。

こうやって見ると当たり前ではあるが、王者は皆今もテレビでよく見られる。

ネタ番組がほぼない今にとって芸人にとっては年に一度の勝負をかけた本気のお祭りといった盛り上がりだ。

ネタが面白くてもトーク番組などでの器用さがなければ中々売れ続けることはないと言われる昨今だが、今やM-1は公式で予選から全芸人のネタをYouTubeで公開するようになってくれたため、決勝戦の放送以前からじわじわと熱気を帯びてくる。

今年のM-1はどうなるのだろうか。

また初年度から見ていくというこの記事もいったいいつまで続くのだろうか。

ネタの書き起こしもしながら、その芸人やネタについて振り返って個人的な感想を書いて行く予定だが、2020年のマヂカルラブリーのネタなんかは書き起こしのしようがない気もする。

まずそこまで続けられるかどうかという杞憂に過ぎないかもしれないが。

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