今週の表紙は『呪術廻戦』
死滅回遊編もまさかの展開続きで大盛り上がりで人気が止まらない。
アニメも二期として渋谷事変まで制作が決まっているので、またMAPPAで見られるのが今からすでに楽しみだ。
劇場版で「女たらしが」という夏油のセリフと読んだ声優が、まさかのとんだ女たらしっぷりで問題になっているが、声優が引き続き起用されるのかどうかも少し気になるところだ。
呪術廻戦
真希さんが頼もしすぎる。
それにしても虎杖は主人公として悲しい運命をずっと生きているのに、こんなに宿儺に相手にされていないとは。
裏梅のサポートもあり宿儺は結局伏黒の身体を持って逃走。
身体を慣らすと言っているので、このままだと伏黒の意識も完全に消えてしまいそうだが、なんとかならないのか…
何もできない虎杖は、宿儺の力も失い、ただの器としてのタフさだけが残っている状態っぽい。
もしかすると、五条が初期にいっていた「そのうち宿儺の術式が刻み込まれる」という展開がこれからあるのだろうか？
伏黒を助けるために、身体に残った宿儺の術式を使いこなす修行パートがあるのなら、宿儺の■(フーガ)の能力など謎の多い術式ももう少し明かされていくのかもしれない。
しかし、宿儺が相伝術式を持った伏黒の身体を手に入れて逃亡、羂索は天元と融合。
敵の目的が着々と達成されていくので、ここからどうカウンターを決めるのか…
虎杖は本当にひたすら可哀想だけど、これからの展開がずっと楽しみだ。
SAKAMOTO DAYS
瞬足履いてる殺し屋きた。
そして任務ではなくORDERの選抜試験だったような展開。
この頃の有月は、無闇な殺しを否定するような倫理観を持っていたようだが、ここからスラーが生まれるまでの事情が描かれるようで楽しみだ。
そういえばこういうバトル漫画って最速キャラが無茶苦茶強かったためしがないなと思った。
超スピードって超パワーに打ちのめされたりしがち。
僕のヒーローアカデミア
トガちゃんの悲劇に気付けるのは、他人の笑顔を求めるお茶子なのね…
どうにか歪んだ孤独を抱えたトガを救ってやってほしい…
デクだから転孤を救えるかもしれない、という展開に重なるように、お茶子だからトガを救えるかもしれないという展開がアツい。
マキアの再登場でまた絶望かと思いきや、心操くんの再登場がこんなに心強い形とは思っていなかった！
めちゃくちゃ頼りになるじゃないか心操！！！
マキアの主導権を握ってここからのカウンターを見せつけてほしい。
僕とロボコ
ホワイトゴレイヌ登場。
松本大洋の『ピンポン』は流石に他誌だからかそこまであからさまなパロディはないかと思ったけれど、決着の描き方が完全に『ピンポン』で笑ってしまった。
アオのハコ
大喜くん…！
少し前の回までは、大喜の正義感で二人の関係に余計な首を突っ込んでしまうんじゃないかという不安を少し感じていたけれど、無茶苦茶役に立った。
シャトルランの描写を飛ばしてここでチケットを渡すシーンに繋ぐの上手いなー
この夢佳の「最強じゃなくなっちゃった」というシーンの切実さったらない。
あかね噺
魁生のキャラが掘り下げられ始めた。
最後のシーンがちゃんと怖くてビビってしまった。
ニコニコ爽やかな天才児かのように登場し、前回では師匠との信頼関係やその想いの純情さで好感度を上げてきたかと思ったら、今度は底知れなさで揺さぶってきた。
すごく魅力的なキャラになりそうでワクワクする。
落語にこんな不気味な話もあるのを知らなかったので勉強になるなとも思う。
そういえば噺をまとめた本を買ったのに積みっぱなしだったのを思い出したので、またそれも読みたい。
夜桜さんちの大作戦
脳内でのプロファイリングしているので録画だけどリアルタイムで会話が成り立っている風になるという設定がパワープレイすぎて笑ってしまった。
しかしこれでそれぞれの修行を初め、ラスボスの旦を倒す流れが動き始めた。
夜桜さんちの大作戦というタイトルも回収していよいよ完結も近そうだ。アニメも控えてるしね。
ウィッチウォッチ
本当に劇中劇好きだなこの作者。
"ありそう"みたいな感じを作るのが上手いし、多分考えるのも好きなんだろうな。
今回はオフ会あるあるをやっていく回だったけれど、次回は作中に登場する漫画の「うろんミラージュ」をまるっと1話掲載するらしい。
スケットダンスコラボをやって注目が集まった直後に、全然知らない作品が載ってたらその号から見た人無茶苦茶ビビるだろうな。
プラリネ・プラネタ
オカルト電波系の日常化と思わせてしっかりSFものの読み切り。
『涼宮ハルヒの憂鬱』とかを少し思い出した。
毎回地球の危機として他星人と戦いながら、毎回タダオミの記憶が消され、少しずつ侵略の話も進み…みたいな展開で連載していくのも想像ができて楽しめた。
ブラッククローバー
なんか最終章、ずっと大味じゃないですか…？
ここからまた改めて修行をして、決戦まで残り3日…
日の国以外がどうなっているのかも気になるが、やっぱりあまりうまく着いて行けないノリかも知れない。
一ノ瀬家の大罪
タコピーのような惨事にならなくてよかった…
美奈子さんは翔さんへの想いを再確認することで、ある意味決別できたようだ。
と思った矢先、美奈子さんが消滅（？）してしまった。
あくまで記憶喪失としての出来事として受け取るには、中嶋の状況やクラスメイトのリアクションに違和感があるとは思っていたが、やはり超常的な何かが働いているのかも知れない。
新パパの存在を知っているのも美奈子だけだったので、真相は闇の中だが…何かしらの研究員だったりするのだろうか？
すでに監禁されているようなけんた君の記憶のフラッシュバックも気になる。
「この世界はおかしい」「翼はもう」というモノローグも意味深だ。
翼は実はすでに死んでいたり、植物状態の翼の記憶の中、みたいなバーチャルな展開は流石にないか…？
アンデッドアンラック
ショーン！
ずっと小物で能力も役に立たなさそうだったけれど、ここで『ハンターハンター』のメレロンみたいな能力に進化するとは思わなかった。
本作の否定能力の「自身の解釈によって能力が拡張されたり縮小され得る」っていう設定がうまく役立っている。
自分自身の一部だと認識できるほどの仲間であれば、一緒に不可視の能力を適応出来るだなんか都合がいいけれど、本作はこういった都合の良さを登場人物たちが自分で捻じ曲げて引き寄せるかっこよさがあって良い。
マッシュル
途中から読み始めた弊害がここでも出てきている。
キャラの関係がうまく掴めないのと、相変わらずのバトル描写の退屈さでまた本作の面白さを見失ってしまった。
アニメ始まったらちゃんと見てみるから許してほしい。
逃げ上手の若君
漫画で新武器を手にいれるくだりってなんかワクワクしますよね。
シイナがきっとここぞというタイミングで助太刀をしにきてくれると思うので、再登場が楽しみです。
暗号学園のいろは
また複雑なボードゲームが始まった。
話を進めるよりも、謎解きやクラスメイトの描写に時間を割いていく作品だと早めに納得しておいた方が楽しく読めそう。
人造人間100
面白くなってきた。
そのうちお姉ちゃんの顔をした敵とかも出てきそうで、すでにちょっと辛い。
それぞれの人造人間がどの体の部位に特化しているかというキャラ立てが、さらに八百家の身体を一部宿している設定によってより強くなるわけだけど、そうなると元々100%八百家の体でできているあしび自身も無茶苦茶強くなれる可能性があるってことなのか。
結局早いだけのヒューゴくんは予想通り一瞬でぶちのめされていて可哀想。
ギンカとリューナ
全身からの呪文詠唱、ちょっとかっこいい。
こういう魔法使いの弟子が主人公の物語って普通師匠ポジションはもう戦えなかったりするんだけど、本作はずっと師匠ポジのギンカが前線で無双しっぱなしですごい。
もうギンカ一人でもいいんじゃないか。
大東京鬼嫁伝
爆乳妖姫登場。
バトル漫画になりそうな気配を出しておきながら、やっぱりキャラガチャ漫画として最後まで走り抜けそうだ。
イチゴーキ！操縦中
なんかヤケクソみたいなスピード感になってきたけど、設定をぶっ壊したおかげでギャグが弾け始めていて、もう無敵な感じがする。
完全にコロコロコミックなので好きになることはなさそうだけど。
まとめ
最近は『一ノ瀬家の大罪』が少しずつ物語の仕掛けが動き始めていてワクワクしている。
逆に一番もやっとしながら読んでいるのが『ブラッククローバー』かも知れない。
連載が始まった当時は私は大学生だったが、アニメやゲームでどんどん人気になっていった作品というイメージだったので、ジャンプで王道ファンタジーをやる面白い漫画だと思っていた。
実際は途中から読み始めたせいか、全くピンとこないまま最終章を読んでいるので、どういった盛り上がりがあったのか気になる。
むしろ今は日の国編をやっていて、ほとんどが新キャラなのでそのせいもあるのだろうか。
『イチゴーキ！操縦中』『大東京鬼嫁伝』が確実に打ち切りになりそうな流れの中で、『ギンカとリューナ』はなんだか盛り上がっていきそうな雰囲気だけずっと漂っている。（実際は一向に盛り上がって行かない）
全然終わりそうな気もするけども…というハラハラ感がたまらない。
『人造人間100』はあまり今時ではない絵柄の簡素さがあるけども、主人公が向き合うことになる問題をじっくり描いているので結構好きになってきました。
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