前回、まさかの完全ボイパ封印で全ファンを驚かせたHIKAKIN。
ボイパを披露したい欲求もなければ、目の前の食べ物を食べたいという衝動もないHIKAKINは、冷静にレビューをしてみせたのだ。
確実な成長。そして変わらないボキャブラリー。
今回の動画では彼はボイパを使うのか?
それさえも注目だ。早速見ていこう。
クィン クィン クィンクィンクィン
クィン クィン クィンクィンクィンジュイサ〜ジュイサ〜♪
ジュイサ〜カ〜フェ〜♪ジュイサ〜ジュイサ〜♪
ジュイサ〜ピ〜チ〜ィ〜♪ブンブン!
ゴロットカクギリ
カニクイリ !!トゥルルルルルルル!!
今回のHIKAKINはコンビニドリンクのレビュー動画だ。
前回のように目薬の時はスマートなレビューが聞けたが、今回は飲み物。
あまり冷静なレビューは期待しないでおきたいと思う。
そして何よりも、あの「ブンブン!」が出た。
思っているよりも「ブンブンハローユーチューブ!」までの道のりは遠くないのではないか?
そんな甘い期待をしてしまう。
というわけで本日は、「ジュイサーカフェ ピーチ」!
ゴロッと角切り果肉入り!
乳製品、乳酸菌飲料ですね。
これは僕が実家の長野に帰った時に、売店で買ったものですね。
ちょっとお高いんですが、これもまた値段相応というか、それを越えるレヴェルなんですね。
数回前の回で、HIKAKINのボーナストラックの回があったのを思い出す。
もしかするとあの時が例の実家に帰ったタイミングなのかもしれない。
この時の動画が完全に「HIKAKIN版ボクの夏休み」だったのがもう懐かしいレヴェルだ。
この時のはしゃぎようったらない。
きっとHIKAKINにとって長野の地元は、いつでも子供に戻れる素敵な故郷なのだろう。
何がすごいかっていうと、これ、透き通ったボトルなんですけど
(ボトルの底をカメラに映す)
果肉がすっごいでかいんですよね。
ふっといストローがついていて。
まあ飲んでみればわかります。
おい!HIKAKIN!
すごいぞ。成長している。
今までのHIKAKINならこんなアピールをせずに即飲み即レビューだったというのに、今はその前に商品の強みを説明して引きをもたせてくれる。
視覚からも感じられる果肉のデカさ。
そしてそれを裏付けるかのように太いストロー。
これは果肉ごろごろ感を期待せざるを得ない。
果たしてその味はどうなのだろうか。
(ゴクリ)
うぁ…
とろっとろ!
フルーチェまでいかないけど、飲むヨーグルト…より相当とろとろ!
ジュースというより、飲むデザート!至福の時間。
素晴らしい。
てっきり「濃厚!」「甘い!」というお決まりのワードが飛び出してくるかと思いきや、今回ばかりは違うぞ。
「飲むデザート」
今やありふれたコピーライトではあるものの、飲んだ時の贅沢感を比喩してくれた。
フルーチェや飲むヨーグルトの中間くらいのとろみを持った、果肉ごろごろ乳酸菌飲料。
その贅沢感はまるでデザートを食べているかのような満足度だということがしっかり伝わる。
かつてHIKAKINの動画で食べ物のイメージが掴めたことがあっただろうか。
前回の目薬レビューを経て、彼は確実に前に進んでいる。
飲むブッ♪ デザート♪
ブンブン♪
しブつくの時間♪
あ、失敗しちゃった(笑)
え〜そんな感じです(笑)
ボイパの失敗も見れるなんて!
しっかりとレビューをした後にお決まりのボイパかと思いきや、失敗するお茶目さも楽しめるとは思っていなかった。
しかもそのあとボイパをやり直すとか、編集でカットするとかもせずに、そのままレビュー続行である。
なんて堂々とした佇まいだろうか。
これこそがのちのYouTubeの王である。
このほかにも、バナナとかブルーベリーとかもあるみたいですね。
ぼくは近くのサンクスで買ったんですが、白桃がおすすめです。
極太ストローで楽しむ角切り白桃果肉!
210円の価値、余裕でありです。
ジュイサ〜ジュイサ〜♪
ジュイサ〜カ〜フェ〜♪ビビビビビ
トゥイッ!
動画が終わった。
シリーズ展開を触れた上で白桃を一押し。
当時はコンビニのサンクスがまだあったという事実に時間の流れを感じざるを得ないが、コンビニでサクッとかえる小さな贅沢としてしっかりレビューしてくれた。
最後は改め、CMソングでもなんでもないHIKAKINオリジナルソングを添えて終了だ。
2分という短い動画ではあるが、内容がしっかりしてきた。
後々彼の動画は短いものでも5分くらいになっていくことになる。
本当にこのボキャブラリーや天然っぷりで5分間も間をもたすことができるのか?
1分喋って残りの4分は全部ボイパなんじゃないか?
こんな不安を抱いていた過去の自分を殴ってやりたいくらいだ。
彼は絶対5分の動画も30分の動画も満足させてくれるようになる。
今回は前回から続いてHIKAKINの成長を強く感じられる回だった。満足だ。
彼がメントスコーラをしたりする姿を早く見たくてたまらない。
私はもうHIKAKINの虜である。
それでは。